定理
/
症状から記事を探す
こんにちは。
高円寺こうしん接骨院の田上です。
「突然動けなくなる」といわれるぎっくり腰ですが、実は前兆があることをご存じでしょうか?
意外と知られていませんが、腰の違和感や軽い痛み、ハリを感じたら、十分に注意してください。
無理な姿勢や急な動作が引き金となり、突然の激痛とともにぎっくり腰を引き起こします。
また、「冷やすべきか?温めるべきか?」という疑問もよく聞かれます。
炎症が強い初期(発症から48時間程度)は冷やすのが適切ですが、痛みが落ち着いてきたら温めて血流を促せば回復が早まります。
さらに「安静が一番」と思われがちですが、実際は適度に動いたほうが回復を早めることがわかっています。
長時間の同じ姿勢を避け、改善度合いに応じて無理のない範囲でストレッチや歩行を取り入れましょう。
ぎっくり腰を予防するには、日頃からストレッチや姿勢の見直しのほか、体幹を鍛えるようにしてください。
デスクワークの方は、こまめに立ち上がるなど、隙間時間に身体を動かす習慣をつけましょう。
さらに、正しい姿勢を心がけ、腰に負担をかけない動作を意識すればリスクが軽減できます。
もしもに備え、正しい知識を身につけておきましょう。