反り腰
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「反り腰(そりごし)」は、見た目はスラッと良さげですが、実は身体にさまざまな悪影響を及ぼす「問題だらけの姿勢」です。
そこで、今回は反り腰の問題点と予防・改善方法について解説します。
反り腰は、骨盤が過度に前傾している状態です。
ほかにも次のような特徴があります。
①骨盤が前に傾いている。
②腰の反りが強く、腰が出っ張って見える。
③お腹が前に出て、胸を張りすぎた姿勢になっている。
③お尻がプリッと突き出ている。
考えられる原因には、
①長時間のデスクワークやスマホを見る姿勢。
②運動不足による腹筋・臀筋の筋力低下。
③ハイヒールの常用。
④胸を張りすぎるといった間違った姿勢意識。
そんな反り腰をチェックする方法は、立位で壁に後頭部・背中・お尻・かかとを壁につけて、腰と壁の間に手のひらがスッと入る程度なら正常です。
手のひらが余裕で通ったり、握り拳が入るようであれば反り腰が疑われます。
予防・改善のためには、硬くなりやすい筋肉を緩めてあげましょう。
「腸腰筋ストレッチ」片膝を床につけて、反対の足を前に出してください。
「ランジ姿勢」骨盤を前に押し出すように腰を落とすストレッチを20秒×左右。
ぜひお試しください。